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2009年12月15日
土壌のpH/ECの測定について
今回は土壌の測定について少しご説明します。
よくお客様より下記のような質問の電話を受けます。
「HI 98331やHI 99121などで土壌を直接挿して測定をするのと、土壌をビーカーに採り純水などで十分にかき混ぜてその上澄みを測定した数値とで異なるのはなぜですか?」
これは同じ測定を行っているように見えてもまったく異なるのです。
まず土壌を直接挿して測定すると言う事は、電極やセンサーを【挿した部分の数値】が表示されるのです。
植木や畑などどこでも同じですが、基本的には肥料や不純物などは均一に存在しているわけではありません。深さや場所により濃度が異なるので、挿す場所や深さを変えれば測定数値は異なります。
作物の根っこの近くに挿すことで根っこの部分に肥料がどのくらいあるのか?とか、pHはどれくらいなのか?などには現場で簡単に測ることのできるこの測定器は大変便利です。
HI 98331 土壌ダイレクトEC測定器
HI 99121 土壌ダイレクトpH測定器
次にビーカーに採った土壌を水でかき混ぜてその上澄みを測定する場合ですが、これによりその土全体のpHやEC値を見る事が出来るのです。この場合の【全体】の意味は純水でかき混ぜる際に使った土です。
例えば100gの土のpHを測定するには250mlの純水でスターラーなどで撹拌して、その上澄みを測定します。
そうすることにより土100gに含まれる【全体】のpHが見れるのです。
ですので、直接挿して測定するのと上澄みを測定すのでは数値が異なるのです。
投稿者 HANNA03 : 2009年12月15日 10:31